海上安全教室(6月21日)

 あいにく、雷が遠くから音を立てて、海上安全教室は体育館での実施になりました。しかし、今回は海上保安庁の職員の方が来校されて、海での安全を守るための学習をすることができました。
 まず、海の安全についてのクイズをしました。そして、海上保安庁の仕事は「①人命を守る。②海の交通安全を守る。③海の情報を広く知らせる。」であることを学びました。また、ある事例から海に行くときの注意を考えました。
 次に、海での危険について学びました。海でおぼれたときやおぼれている人を見つけたとき、「浮いて待て」を合い言葉にして、身近なもので浮くものを考えたり、ライフジャケットの正しい付け方を学んだりしました。そして、心肺蘇生法や搬送法について学び、実践しました。
 最後に、海上保安庁の仕事に就くためにはどのような進路を進めばよいかなどの紹介がありました。質問コーナーでは、胸章の違いや今まで一番大変だったことは何か、など多くの質問が出されました。
 口之島では、海で泳ぐ機会が多くあります。海で泳ぐときは、今日学んだことを生かして自分の命、大切な人の命を守りましょう。